平山直樹

平山 直樹
Hirayama Naoki

職位 教授
略歴
2006年3月 広島大学大学院文学研究科博士後期課程修了 博士(文学)
2009年4月 島根大学外国語教育センター特別嘱託講師
2011年4月 尾道大学芸術文化学部日本文学科講師
2015年4月 尾道市立大学芸術文化学部日本文学科准教授
2021年4月 尾道市立大学芸術文化学部日本文学科教授
所属学会 日本英文学会,日本中世英語英文学会,近代英語協会,英語史研究会,英語コーパス学会
研究テーマ 英語の歴史研究
担当科目 応用英語I,応用英語II,上級英語I,上級英語II,TOEIC I,TOEIC II
自己紹介

教養教育の英語科目を担当しています。専門分野は英語の歴史研究で、特に15世紀イギリスの1つの家族の中で交わされた私的な手紙を集めた『パストン家書簡集』の言語を、歴史的な視点から研究しています。英語も日本語同様、現代に至るまでに様々な変化をしてきています。過去の言語について知ることは現代の言語を理解する上でのヒントとなりますので、授業でも必要に応じて歴史的な視点を取り入れています。

業績
(1) “Complement that-clauses in the Paston Letters,” ERA (The English Research Association of Hiroshima) 第38巻1号、pp. 27-38、2021年3月.
(2) “Sentence Complexity in the Paston Letters: With Special Reference to the Letters by John Paston II, ”ERA (The English Research Association of Hiroshima) 第36?37巻1?2号、pp. 47-61、2020年3月.
(3) “Modal Auxiliaries of Obligation in the Paston Letters: With Special Reference to shall,” The Pleasure of English Language and Literature: A Festschrift for Akiyuki Jimura, Edited by Hideshi Ohno, Kazuho Mizuno, and Osamu Imahayashi, pp. 47-62, Keisuisha, 2018年12月.
(4) “Think and Trow in the Paston Letters,”Studies in Middle and Modern English: Synchronic Aspects: Historical Variation,pp. 71-89, Kaitakusha, 2017年6月.
(5) 「『パストン家書簡集』におけるplease」、谷明信?尾崎久男編『15世紀の英語―文法からテキストへ―』、pp. 41-59、大阪洋書、2013年3月.
(6) 「名詞節を導くthatの省略について―『パストン家書簡集』におけるTHINK」―『英語教育への新たな挑戦―英語教育内容学の視点から』、 pp. 205-17、英宝社、2010年7月.
(7) “The Language of Requests in the Paston Letters: The Grammaticalization and Subjectification of X PRAY Y,” 広島大学英文学会『英語英文學研究』第46巻,pp. 25-43,2002年3月.
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