卒業論文?創作 タイトル一覧

2022年度 卒業論文?創作 タイトル一覧

 

日本文学科では、卒業するために卒業論文、卒業制作(文芸創作)のいずれかを選択することになります。2022年度の卒業論文?卒業制作のうち、領域ごとにいくつかの題目を以下に示します。大学での研究の一端を想像してみてください。

 

●文芸創作領域

(創作)プリズム
(創作)二十三時
(創作)ヘイト
(創作)水辺の陸花に日が当たる
(創作)三千世界の鴉と朝を
(創作)仕事辞めないの?
(創作)眼球交換サービス
(創作)のぞみ
(創作)僕の神様
(創作)空が落ちたとしても
(創作)飴々からから
(創作)卒業

 

●日本近現代文学領域

(論文)インターネット上におけるリアルタイム?相互作用的に生成する怪異伝承―「きさらぎ駅」を例に―
(論文)ブーン系小説に関する基本的考察―視覚要素としてのアスキーアートと<共有>される小説の構造―
(論文)夏目漱石『坊っちゃん』におけるマドンナ像の乖離―言説化されたマドンナと停車場のマドンナ―
(論文)芥川龍之介『羅生門』論―境界としての「羅生門」とその機能―
(論文)吉原幸子の〈死〉と夢の世界―『夢 あるひは…』を中心に―
(論文)梶井基次郎「檸檬」論―その詩的要素に関する考察―
(論文)宮沢賢治『よだかの星』に見える宗教的要素―享受の様態による読みの多様性―
(論文)芥川龍之介「魔術」論―比較から見えてくること―
(創作)あの夕暮れを追うようにして
(論文)岡本かの子『鮨』論―ともよと彼女を取り巻くものについて―
(論文)村上春樹『風の歌を聴け』論―英訳版との比較をめぐって―
(論文)泉鏡花「化鳥」論―「母親からの脱却」の物語としての「化鳥」―
(創作)「風の栞」
(論文)太宰治「女の決闘」論―女性独白体から女装独白体へ―
(論文)泉鏡花「夜叉ケ池」再評価に向けて―フェミニズム批評の試み―
(論文)梅崎春生「蜆」論―俯瞰的に読み直す―

 

●日本語学領域

(論文)北海道方言における反応要求表現の機能と用法についての研究
(論文)メッセージアプリの言語コミュケーションにおける談話構成機能についての研究
(論文)宮崎方言における接続表現「ケン」の意味?機能と変化についての研究
(論文)「オネエことば」の特徴―「女ことば」「男ことば」との比較を通して―
(論文)洒落本『傾城買杓子規』における江戸語の取り入れ方―『通言総籬』や同時代作品との比較を中心に―

 

●国語教育学領域

(論文)中学校国語教科書における言語活動の実際
(論文)書き手を対象化する読みの学習活動
(論文)夏目漱石「こころ」の教材的価値の生成―教科書、教材論、授業実践から―
(論文)古文教育における「読むこと」から「書くこと」への関連指導
(論文)中学校国語教科書における語彙指導

 

●日本古典文学領域

(論文)『蜻蛉日記』の朧化表現について
(論文)藤原伊周の人物像―『大鏡』『枕草子』『栄花物語』を通して―
(論文)『新猿楽記』における文学的趣向の考察
(論文)池田東籬『復讐小史三傑奇譚』―翻刻と解題―
(論文)天風坊鯰老人『田村物語』―翻刻と解題―
(論文)畠山保躬『絵本名月夜話』―翻刻と解題―

 

●伝承文学領域

(論文)奪衣婆の持つ女性性の効果
(論文)袋中良定『寤寐集』の研究―記述内容と資料特性について―
(論文)壱岐島に伝わる昔話の特徴について―『壱岐島昔話集』の研究を通して―
(論文)『御津郡昔話集』の研究
(論文)翻刻『二十四孝』